○議長(
下村得治君) 御異議なしと認めます。よって、三請願第一号、六二陳情第二十九号、六三請願第十号、元陳情第三十二号中第二項・第三項、二陳情第八号の一中第一項、三陳情第五号中第一項、三陳情第八号及び三陳情第九号は、いずれも
委員会審査報告どおり決定いたしました。
------------------------------
○議長(
下村得治君) 次に、日程第十から第十四までを一括して議題に供します。 〔
次長議題朗読〕
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△第十
号議案 東京都新宿区
附属機関の構成員の報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
△第十一
号議案 東京都新宿区
外国人留学生学習奨励基金条例
△第十二
号議案 東京都新宿区特別区
税条例の一部を改正する条例
△第十三
号議案 東京都新宿区
選挙長等の報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例
△第三十五
号議案 東京都
新宿区立落合中学校校舎等解体工事請負契約 〔
巻末委員会審査報告書の
部参照〕
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
下村得治君) なお、
報告書につきましてはお手元に配付いたしてありますので、朗読は省略いたします。
◆十七番(
長森孝吉君) 本案は、いずれも
委員会審査報告どおり可決されんことを望みます。
○議長(
下村得治君) お諮りいたします。 ただいまの十七番の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
下村得治君) 御異議なしと認めます。よって、第十
号議案から第十三
号議案まで及び第三十五
号議案は、いずれも
委員会審査報告どおり可決確定いたしました。
------------------------------
○議長(
下村得治君) 次に、日程第十五を議題に供します。 〔
次長議題朗読〕
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△第十四
号議案 東京都
新宿区立区民センター条例の一部を改正する条例 〔
巻末委員会審査報告書の
部参照〕
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
下村得治君) なお、
報告書につきましてはお手元に配付いたしてありますので、朗読は省略いたします。
◆十七番(
長森孝吉君) 本案は、いずれも
委員会審査報告どおり可決されんことを望みます。
○議長(
下村得治君) お諮りいたします。 ただいまの十七番の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
下村得治君) 御異議なしと認めます。よって、第十四
号議案は
委員会審査報告どおり可決確定いたしました。
------------------------------
○議長(
下村得治君) 次に、日程第十六を議題に供します。 〔
次長議題朗読〕
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△第十五
号議案 東京都
新宿区立区民センター建設基金条例 〔
巻末委員会審査報告書の
部参照〕
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
下村得治君) なお、
報告書につきましてはお手元に配付いたしてありますので、朗読は省略いたします。 これより起立によって採決いたします。 本案を原案どおり可決することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
下村得治君) 起立多数と認めます。よって、第十五
号議案は
委員会審査報告どおり可決確定いたしました。
------------------------------
○議長(
下村得治君) 次に、日程第十七から第十九までを一括して議題に供します。 〔
次長議題朗読〕
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△第十六
号議案 東京都
新宿区立区民保養所条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例
△第十七
号議案 東京都
新宿区立区民住宅条例
△第十八
号議案 東京都
新宿区営住宅条例等の一部を改正する条例 〔
巻末委員会審査報告書の
部参照〕
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
下村得治君) なお、
報告書につきましてはお手元に配付いたしてありますので、朗読は省略いたします。
◆十七番(
長森孝吉君) 本案は、いずれも
委員会審査報告どおり可決されんことを望みます。
○議長(
下村得治君) お諮りいたします。 ただいまの十七番の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
下村得治君) 御異議なしと認めます。よって、第十六
号議案から第十八
号議案までは、いずれも
委員会審査報告どおり可決確定いたしました。
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○議長(
下村得治君) 次に、日程第二十から第二十六までを一括して議題に供します
。 〔次長議題朗読〕
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△第十九
号議案 東京都新宿区
老人福祉活動基金条例の一部を改正する条例
△第二十
号議案 東京都
新宿区立福祉住宅条例の一部を改正する条例
△第二十一
号議案 東京都新宿区
生業資金貸付条例の一部を改正する条例
△第二十二
号議案 東京都新宿区
婦人福祉資金貸付条例の一部を改正する条例
△第二十三
号議案 東京都
新宿区立特別養護老人ホーム条例の一部を改正する条例
△第二十四
号議案 東京都新宿区
老人福祉手当条例の一部を改正する条例
△第二十五
号議案 東京都新宿区
児童育成手当条例の一部を改正する条例 〔
巻末委員会審査報告書の
部参照〕
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
下村得治君) なお、
報告書につきましてはお手元に配付いたしてありますので、朗読は省略いたします。
◆十七番(
長森孝吉君) 本案は、いずれも
委員会審査報告どおり可決されんことを望みます。
○議長(
下村得治君) お諮りいたします。 ただいまの十七番の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
下村得治君) 御異議なしと認めます。よって、第十九
号議案から第二十五
号議案までは、いずれも
委員会審査報告どおり可決確定いたしました。
------------------------------
○議長(
下村得治君) 次に、日程第二十七を議題に供します。 〔
次長議題朗読〕
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△第二十六
号議案 東京都新宿区
心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例 〔
巻末委員会審査報告書の
部参照〕
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
下村得治君) なお、
報告書につきましてはお手元に配付いたしてありますので、朗読は省略いたします。
◆十七番(
長森孝吉君) 本案は、
委員会審査報告どおり可決されんことを望みます。
○議長(
下村得治君) お諮りいたします。 ただいまの十七番の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
下村得治君) 御異議なしと認めます。よって、第二十六
号議案は
委員会審査報告どおり可決確定いたしました。
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○議長(
下村得治君) 次に、日程第二十八から第三十一までを一括して議題に供します。 〔
次長議題朗読〕
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△第二十七
号議案 東京都
新宿区立木造賃貸住宅地区整備促進事業住宅条例
△第三十
号議案 東京都新宿区
管理通路の設置について
△第三十一
号議案 東京都新宿区
管理通路の設置について
△第三十二
号議案 東京都新宿区
管理通路の設置について 〔
巻末委員会審査報告書の
部参照〕
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
下村得治君) なお、
報告書につきましてはお手元に配付いたしてありますので、朗読は省略いたします。
◆十七番(
長森孝吉君) 本案は、いずれも
委員会審査報告どおり可決されんことを望みます。
○議長(
下村得治君) お諮りいたします。 ただいまの十七番の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
下村得治君) 御異議なしと認めます。よって、第二十七
号議案及び第三十
号議案から第三十二
号議案までは、いずれも
委員会審査報告どおり可決確定いたしました。
------------------------------
○議長(
下村得治君) 次に、日程第三十二を議題に供します。 〔
次長議題朗読〕
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△第二十九
号議案 東京都新宿区立林芙美子記念館条例 〔
巻末委員会審査報告書の
部参照〕
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
下村得治君) なお、
報告書につきましてはお手元に配付いたしてありますので、朗読は省略いたします。
◆十七番(
長森孝吉君) 本案は、
委員会審査報告どおり可決されんことを望みます。
○議長(
下村得治君) お諮りいたします。 ただいまの十七番の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
下村得治君) 御異議なしと認めます。よって、第二十九
号議案は
委員会審査報告どおり可決確定いたしました。
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○議長(
下村得治君) 次に、日程第三十三を議題に供します。 〔
次長議題朗読〕
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△第七
号議案 平成二年度東京都新宿区
一般会計補正予算(第七号) 〔
巻末委員会審査報告書の
部参照〕
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
下村得治君) なお、
報告書につきましてはお手元に配付いたしてありますので、朗読は省略いたします。 これより起立によって採決いたします。 本案を
委員会審査報告どおり可決することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
下村得治君) 起立多数と認めます。よって、第七
号議案は
委員会審査報告どおり可決確定いたしました。
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○議長(
下村得治君) 次に、日程第三十四から第三十八までを一括して議題に供します。 〔
次長議題朗読〕
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△第二
号議案 平成三年度東京都新宿区一般会計予算
△第三
号議案 平成三年度東京都新宿区質屋事業特別会計予算
△第四
号議案 平成三年度東京都新宿区国民健康保険特別会計予算
△第五
号議案 平成三年度東京都新宿区老人保健特別会計予算
△第三十四
号議案 平成三年度東京都新宿区
一般会計補正予算(第一号) 〔
巻末委員会審査報告書の
部参照〕
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
下村得治君) なお、
報告書につきましてはお手元に配付いたしてありますので、朗読は省略いたします。 本件に関する予算特別委員長の報告を願います。予算特別委員長小倉喜文君。 〔十八番小倉喜文君登壇、拍手〕
◆十八番(小倉喜文君) ただいま一括議題に供されております第二
号議案平成三年度東京都新宿区一般会計予算、第三
号議案平成三年度東京都新宿区質屋事業特別会計予算、第四
号議案平成三年度東京都新宿区国民健康保険特別会計予算、第五
号議案平成三年度東京都新宿区老人保健特別会計予算及び第三十四
号議案平成三年度東京都新宿区
一般会計補正予算(第一号)につきまして、予算特別委員会における審査の経過概要とその結果について御報告申し上げます。 本委員会は、去る三月六日の本会議におきまして議長指名による二十三名の委員をもって設置され、第二
号議案から第五
号議案までの各会計予算の審査を付託され、さらに三月十五日の本会議におきまして第三十四
号議案が当委員会に付託されたのであります。 六日の本会議終了後、直ちに議長より予算特別委員会が招集され、委員長及び副委員長二名の互選が行われました。互選の結果、委員長には私小倉喜文が、副委員長には
加藤清久委員、桑原春三委員が選ばれたのであります。なお、委員会の会議運営を円滑に進めるために、正副委員長のほか理事として天野新一郎委員、
山田敏行委員を加えて理事会を構成し、会議の運営を図ったことを申し添えておきます。 以下、審査経過のあらましを申し上げます。 委員会は三月七日から審査に入り、まず区長より予算の大綱について発言を受け、続いて理事者より第二
号議案から第五
号議案までの総括説明を受け、同日から十二日にかけて総括質疑を行いました。さらに十二日からは各議案ごとの審査に入り、区長の区政に対する基本方針を初め個々の施策を含む行財政全般にわたり、委員各位から積極的かつ詳細に質疑が行われ、十九日には第二
号議案から第五
号議案まで及び第三十四
号議案の審査を終了したのであります。そして二十日には全議案に対する締めくくり質疑を行い、すべての質疑を終了したのであります。 引き続いて、付託された第二
号議案から第五
号議案まで及び第三十四
号議案について一括して討論を行い、次いで第二
号議案より順次起立により採決を行った結果、お手元に配付されてあります
報告書のとおり、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 この委員会決定に対しまして、第二
号議案、第四
号議案及び第五
号議案につきましては、それぞれ天野新一郎委員、
松ヶ谷まさお委員、川合幸夫委員、渡辺保之委員、河野達男委員、川村一之委員、福島トシ子委員及び
山田敏行委員から、原案に反対し少数意見の留保がなされました。 この間、委員各位におかれましては、あらゆる角度から活発に慎重かつ熱心なる質疑を重ねられましたことを、委員長として特に申し上げたいと思います。 また、会議の運営につきまして、委員各位並びに理事者、事務局の皆さんより多大な御協力をいただきましたことに心より感謝申し上げます。 会期中に堀田 実副議長が急逝されるという非常に悲しい出来事がございました。先生は誠実で穏やかなお人柄で、私ばかりではなく皆様より敬愛されておりました。改めて心より御冥福をお祈り申し上げます。 以上をもちまして、予算特別委員会における審査の経過概要とその結果の報告を終わります。(拍手)
○議長(
下村得治君) 以上をもって予算特別委員長の報告は終わりました。 なお、予算特別委員会において留保された少数意見は、いずれも口頭で報告される旨の申し出がありますので、これを許します。 最初に、天野新一郎君、
松ヶ谷まさお君、川合幸夫君、渡辺保之君の四委員の少数意見の報告を願います。四十八番渡辺保之君。 〔四十八番渡辺保之君登壇、拍手〕
◆四十八番(渡辺保之君) 私は、日本共産党新宿区議会議員団を代表いたしまして、予算特別委員会で留保しました意見を申し上げます。 私たち日本共産党新宿区議会議員の川合幸夫、
松ヶ谷まさお、天野新一郎、渡辺保之の四名の委員は、平成三年度東京都新宿区一般会計予算案、平成三年度東京都新宿区国民健康保険特別会計予算案、平成三年度東京都新宿区老人保健特別会計予算案に反対いたしました。 私たちがこの三会計予算案に反対いたしましたのは、まず、山本区長の区政執行の政治姿勢が、真に新宿区民の立場に沿ったものでないということからです。 現在新宿区政が当面している最大の課題は、新宿区の人口減少を食いとめ、住みよい新宿、住み続けられる新宿づくりです。昨年十月の国勢調査では、ついに新宿区は人口三十万人を割り二十九万六千七百六十九人となりました。これは五年ごとの国勢調査人口減中終戦直後を除けば最大の人口減少です。この原因は、自民党政府による大企業中心のまちづくり、中曽根民活政策、都庁新宿移転などにより地価急騰、区民追い出しが特に新宿で行われたことによるものです。 ところが山本新宿区長は、中曽根民活の西戸山再開発に積極的な役割を果たし、都庁新宿移転については、特にこれが新宿の発展につながるものだと高く評価して協力してきました。しかしこのことが新宿区の人口減少に拍車をかけたことは、今ではだれの目にも明らかになっています。その責任は重大です。 このような中で新宿区民のための福祉の拡充、定住化施策などに一層力を尽くさなければならないのに、十年前の昭和五十六年度末には、積立基金の額は五十六億円であったのに、平成二年度末では実に六百三十二億円と十倍以上のため込みを行って、これらの施策の取り組みに力を尽くしませんでした。新宿区財政は区民の貴重な税金を中心に運営されているものであって、本来、積極的に新宿区民のための施策を行わなければならない性質のものです。これを怠って区長は積み立てたのです。もちろん私たちは積立金全部を機械的に反対するものではありませんが、これだけの多額の基金の積み立ては、住み続けたいと願っても、やむを得ず新宿を去っていく区民を横目に見ながら、必要な施策をしないでため込んだお金がその大部分です。 一方、区民負担はこの十年間に区民税で比べても、昭和五十六年度区民納税者一人当たり十二万五千円であったものが、平成二年度では納税者一人当たり二十七万二千円に引き上げられ、実に一・五倍にもなっています。平成三年度はこの負担がさらに引き上がります。ですから、自治省からもさえ、東京二十三区の積立金について、自治体本来の仕事をしていないのではないかという批判が出ていると新聞が報道しています。まさにそのとおりで、仕事をしないでため込んだと言えます。 私たちは、この積立金を積極的に取り崩し、定住化対策や区民福祉拡充のために活用すべきだと強く主張します。私たちは、区長のこのような財政運営に強く反対するものです。 また、さらに申し上げますが、一方では、政治姿勢として真に公正な態度が貫かれていないことです。私は予算特別委員会でもこのことを質問いたしましたが、山本区長は、二月二十二日新聞記者と会見し、区長に立候補することを明らかにしました。その席で、現在の鈴木俊一氏の選挙事務所は自分が話をつけたもので、知事選挙後は私の選挙事務所として使う予定だと言われたそうです。この場所はたしか伊勢丹の第三別館です。新宿区は伊勢丹とは取り引きもあり、また平成三年度と四年度の二年度にわたり「モア計画」と称し、区の財政支出を基礎にして伊勢丹周辺を含んで道路修理が行われ、三年度予算にその事業費が計上をされています。さらにこの伊勢丹別館、山本区長選挙事務所予定場所を含む地域は、新宿三丁目東地区第一種市街地再開発地域で、区提案計画では容積率一〇〇%プラスされて、三月三十日の、明日ですが、新宿区都市計画審議会にこの議案が提出される予定になっているところです。このようなところに山本克忠氏の区長選挙事務所を持つことは新宿区民から強い批判が出るのは当然です。 また新宿区長は、四年前の区長選挙で新宿区医師政治連盟より百万円の政治寄附を受けています。この新宿区医師政治連盟の住所は、新宿区新宿七丁目二十六番四号、新宿区区民健康センターと同一建物内にあると届け出されています。ここは新宿区が土地と建物の一部を新宿区医師会に使用許可しているところで、許可条件にも違反するとともに、そこから寄附を受けているのは公職選挙法百九十九条、特別の利益を伴う契約の当事者であるものは、当該選挙に関し寄附をしてはならないという条項に該当するものでしょう。このようなことは私たちは認めることはできません。そして、区長のこのような政治姿勢を強く批判するものです。 以上が、私たち日本共産党新宿区議会議員団が三予算案に反対した基本的な点です。私たちは、このような新宿区政を真に区民の幸せの立場に立った区政にかえることを今こそ必要だと痛感しているものです。 続いて、各項にわたって、私たちが三予算案に反対した理由を申し上げさせていただきます。 その第一は、この予算の中に主要事業だけで四十四億五千八百万円もの超過負担が計上されています。この額は平成二年度に比べても実に六億円もの増額になっています。また、国のいわゆる補助金カットによって国庫負担率を引き下げられた金額が、この予算案で十億八千三百万円にもなっています。これらに対する東京都の負担分を差し引いたとしても七億八千九百万円もの金額は、新宿区財政からの支出を国から強請されています。消費税負担は平成三年度特別会計予算案を含んで、三予算案で十九億五千万円にもなっています。これらが計上されていることには反対です。 私たちは、国が本来負担すべき分の超過負担はこれを解消し、国がその支出をすることを強く要求をします。国庫負担金負担率引き上げについては、引き下げ前に戻すことです。消費税については、基本的には廃止すべきものですが、緊急対策としてすべての生活必需品、その関連サービスは非課税にする。電気・ガス税については基礎控除を取り入れることを強く主張します。 その第二は、定住化対策の抜本的な拡充です。私たちは二月臨時議会で決定された新宿区住宅並びに住環境に関する基本条例の具体化を急ぐよう区長に申し入れましたが、この施策と、単身者、青年、ファミリー層への家賃補助制度の拡充、区営住宅建設、区民住宅の増設をすべきです。住宅中心の優良再開発もすべきです。 また、福祉の拡充や教育施設の改善、スポーツ施設の増設なども行い、住宅対策の拡充とあわせて、新宿区に住んでよかったという緑と住みよい環境づくりをしていくべきです。予算の補正をしてこの施策の実現を強く要求をいたします。 その第三は、新宿区民健康センターのことですが、施設面や運用面について、新宿区民の健康を守る立場をさらに進め、治療、検査重点体制の改善を行うことを要望します。 本予算特別委員会で新宿区民健康センターについては、私たちは何点かにわたって問題点を指摘しましたのでここでは繰り返しませんが、区長も約束したことですから改革を行い、新宿区民健康センターがより一層新宿区の健康を守る役割を果たすことを強く望みます。もちろん私たちは、新宿区医師会の新宿区民の健康を守るための御尽力と御協力は感謝するものです。 次に、その第四はごみ、環境問題です。地球環境については人類の生存にかかわる問題として、今特にその対策の強化が緊急に求められています。ところが、自民党政府は環境基準の緩和を図るとともに、公害被害地域の解除、新規認定の打ち切りなどをし、環境改善どころか改悪に手をかしています。地球環境改善のために新宿区も力を尽くすべきです。環境予算についても必要な施策の一層の拡充を特に要求をします。 ごみ問題については減量とリサイクルが特に現在重要です。ところが、この予算はその対応の予算となっていません。平成二年度都区財政調整再調整では、防災職員宿舎一区三十戸の住宅建設費が計上されています。また平成三年度都区財政調整では、ごみリサイクルセンターの整備費が新規事業として算定されているのに、予算案には計上をされていません。民間リサイクル事業への援助など積極的な予算計上が必要なのに、対応が不十分であったり、されていないことに反対いたします。 その第五は、行政効率化と教育問題についてであります。区長の基本方針説明の中で、行財政の効率化につきましては、昭和六十一年度に策定した「新宿区行財政効率化推進計画を踏まえ、新たな視点から行う財政効率化を検討してまいりたいと思料しております」と言っていますが、本来この計画は基本的には破綻していると言えます。 新宿区行財政効率化委員会の昭和五十九年一月の中間
報告書には、このまま放置すると、新しい住民ニーズに応えられないばかりか、財政的にも破綻と言っているんです。破綻を来すことにもなりかねないと言っています。よく中間報告でこう言ったものだと私は思います。財政的にも破綻したのではなく、計画が破綻して財政積立金は六百億にもなっています。 私たちは、必要経費節減は推進すべきと考えますが、区民サービスの低下を招く行財政効率化を取りやめるべきだと考えます。地域住民、民間関係者から反対の強い学校警備の無人化、学童養護員の委託化は取りやめるべきです。学校統廃合もすべきではありません。 また、
教育委員会では、東京都
教育委員会からの指導室長人事など特権的な人事行政が行われています。これらのことについても新宿区
教育委員会の自主性、自立性、独立性を強め、行き届いた教育が行われるよう地方教育行政の組織及び運営に関する法律第五十九条廃止など一層の努力が必要でありますし、当面の改善も図るべきです。 続いて、平成三年度東京都新宿区国民健康保険特別会計について反対し、留保した意見を申し上げます。 私たちは、かねてからこの健康保険制度が、他の健康保険制度に加入できない老人、低
所得者層が多く、社会保障の一環として運用すべき制度として、国の大幅財政負担などによって運営されるべきと主張してきました。また、制度的にもそうでなければなりません。 ところが、歴代自民党政府は国民健康保険の財政負担制度などを毎年のごとく改正し、その都度国の負担額を引き下げ、これを地方自治体に肩がわりさせるとともに、何よりも加入者の保険料引き上げが行われてきました。例えば昭和六十年度からこの予算の平成三年までを比較してみますと、新宿区の国民健康保険の医療費等に占める国の支出金の割合は、昭和六十年度が三六・五%であったものが、国の支出金の占める割合は年々少なくなり、平成三年度予算では二九・二%と大幅な引き下げとなっています。 一方、新宿区国民健康保険が負担する額に占める国民保険料割合は、昭和六十年度が三七・四%であったものが、平成三年度では四一・三%となり、一人当たり保険料も三万六千五百四十七円から五万三千百九十一円と、六年間で約一・五倍にも引き上げられています。つまり、繰り返し申し上げさせていただきますが、国の負担額は少なくなり、区民への大幅な負担増がされているということです。私たちは、国民健康保険の大幅な引き下げを強く要求するものです。 さらにそれだけでなく、制度運用上も改悪を行い、住所確認などと理由をつけて、保険料滞納者への保険証の未交付、取り上げや、保険証にかわる資格証明書の発行すらしてきています。国民健康保険の資格証明書は、医療機関に行ったとき全額窓口で支払う制度ですが、保険料の滞納者証明書のようなもので、全く人権無視のひどいものです。 予算特別委員会の答弁では、法律にあるということでしたが、東京二十三区中大部分の区は、幾ら法律にあるからといっても、その発行は考えるべきだとして発行をしていません。この資格証明書発行に踏み切った区は、新宿区などわずか三区だけです。私たちは、保険料は当然支払うべきものではあるとは考えますが、このような二十三区中三区の一つである点などいかにも冷たい区政と言えます。この点からも私たちはこの特別会計予算案に反対するものです。 次に、平成三年度東京都新宿区老人保健特別会計予算案について反対し、留保した意見を申し上げます。 この制度は、かつてマルコトブキの老人医療費無料化制度を有料化にした老人保健法に基づくものです。発足以来たびたび患者負担の引き上げが行われてきましたが、本年七月からさらに外来一カ月八百円を千円に、入院一日四百円を何と二倍の八百円にしようとする法律改正が既に国会に提出されています。私たちはこのことについて反対です。予算特別委員会でこの点を正したのに、区長側は、この国の改悪案に賛成と言わんばかりの答弁でした。こんなことは区民の立場から認めることはできません。私たちは老人保健法の医療費の無料化と東京都の六十五歳以上の、いわゆるマルフク制度の医療費の無料化を制度的に無料化になるまで新宿区で行うべきだと要求をします。 私たちの試案によれば、平成三年度、現行制度で老人医療保健法とマルフク制度とあわせて年間六百円支出すればこの実現ができます。新宿区政で支出できない額ではありません。あわせて私たちは老人に対する差別診療制度の廃止を強く求めるものです。この点から、平成三年度老人保健特別会計予算案に反対するものです。 以上が、私たち日本共産党新宿区議会議員団が反対し留保した主要な意見です。 平成三年度東京都新宿区質屋事業特別会計予算案、同年度東京都新宿区
一般会計補正予算案(第一号)については賛成をいたします。 また、私たち日本共産党新宿区議会議員団が昨年九月山本区長に、平成三年度新宿区予算編成に当たっての要求書を提出いたしましたが、この要求が予算案に取り入れられている点については、私たちはもちろんこれを評価しているものです。 これをもって私の発言を終わります。ありがとうございました。(拍手)
○議長(
下村得治君) 次に、河野達男君、川村一之君、福島トシ子君、
山田敏行君の四委員の少数意見の報告を願います。九番河野達男君。 〔九番河野達男君登壇、拍手〕
◆九番(河野達男君) 私は、ただいま一括議題に供されております第二
号議案平成三年度東京都新宿区一般会計予算、第三
号議案平成三年度東京都新宿区質屋事業特別会計予算、第四
号議案平成三年度東京都新宿区国民健康保険特別会計予算、第五
号議案平成三年度東京都新宿区老人保健特別会計予算及び第三十四
号議案平成三年度東京都新宿区
一般会計補正予算(第一号)につきまして、第三
号議案及び第三十四
号議案を除き、日本社会党新宿区議会議員団所属の
山田敏行委員、福島トシ子委員、川村一之委員とともに反対し、少数意見を留保いたしましたので、これよりその報告をさせていただきます。 第二次実施計画の初年度という節目の年でもあり、区民の切実な生きた声を区政に反映させるため、私たち日本社会党新宿区議会議員団は、昨年十一月一日、新宿区一九九一年度予算編成に当たっての日本社会党の予算要求書及び平和施策の充実に関する要望書を、区長並びに
教育委員会に提出してきたところであります。本予算の中には、私たちの要求や要望を受け入れていただいた部分も随所にあります。その点では十分に評価するものであります。しかし、基本的な点において受け入れがたいものがあります。 以下、その理由につきまして象徴的な問題に絞って述べてまいりたいと思います。 まず、第二
号議案についてであります。 反対の第一の理由は、区長の基本姿勢、とりわけ国に対する対応であります。自民党政府の福祉切り下げ、軍事費拡大路線に追随する区長の姿勢は、区民のための自治体行政を推進するという勇気と見識が足りないと言わざるを得ません。自民党政府は本来国の負担で行うべき施策について次々と地方自治体に負担を押しつけ、その負担率は固定化してきたとはいえ、超過負担の解消にはほど遠い状況にあり、当区の財政へも大きな負担となっているのが実態であります。 区長は、国に対し毅然たる姿勢で言うべきことを言わなければなりません。そのことが区民の暮らしを守る区長の責務であります。しかし区長は、「国会の推移を見守る」などの発言に見られるように、必ずしも区民の立場に立っているとは言えません。このことは第一に、国民、区民の多くが反対している消費税に対する対応、第二に、平和都市宣言を行った新宿区としては、平和施策に逆行する防衛本庁の市ヶ谷移転問題、さらに湾岸戦争に対する九十億ドルの追加支援や、自衛隊機の海外派兵の問題などにその典型を見ることができます。 第二の理由は、用地がない、用地の確保が難しいということにより区民の切実な要望が遅れたり、計画が先送りとなっている施策が多くあるという問題です。もちろん用地の確保は現状の新宿区を見たときに容易でないことは理解できます。しかし、このことで区民施設や教育施設の建設の遅れを承認するわけにはいきません。しかも用地確保を困難にしている原因の一つである土地価格の高騰について、これまでの区の対応の遅れを指摘せざるを得ません。用地確保の難しさの要因の一端は実は区そのものにあると言えます。区民の負託に応える姿勢が区長に不足していると言わざるを得ないのであります。 第三に、いわゆる登校拒否の児童、生徒が増加しているなどの現状を見たときに、今こそ管理教育を反省し、児童、生徒本位の教育を実践するときであると思います。しかし
教育委員会は、日の丸、君が代の強要に見られるように、児童、生徒を中心にした教育を行う姿勢が見られません。この
教育委員会の姿勢は二十一世紀を担う次代の主人公を育てる子供たちの教育環境とはとても言えません。即時是正すべきであると思います。 また、平成三年度も学童養護、学校警備の委託化が予定されています。既に行財政効率化推進計画は破綻しています。児童、生徒や父母、教職員に新たな不安を持ち込むことには反対であります。 以上が、第二
号議案に対する主な反対理由であります。 なおこの際、あえてつけ加えておきます。それは住宅基本条例についてであります。住民の直接請求により、さきの臨時議会において成立した「東京都新宿区の住宅及び住環境に関する基本条例」が全国の注目の中で施行されました。その最初の年度となる平成三年度に、この住宅基本条例の一万五千を超える署名にあらわれた区民の熱い思いを真摯に受けとめ、三十万区民の大いなる期待に応えるべく、新宿を住み続けられるまちにするために充実した施策の実施を強く要望するものであります。 続いて、第四
号議案の反対理由であります。 国民健康保険制度は国民皆保険の立場から社会保障制度としての確立が求められております。この点からも国保会計は公的負担、とりわけ国の負担こそ拡大されるべきであります。しかし実態は、国の負担率は下がり、逆に国民一人一人の負担は増加の一途となっています。また、付加限度額も毎年のように引き上げられてきました。国民健康保険制度の目指すものからしても納得できるものではありません。 これが第四
号議案に反対する理由であります。 次に、第五
号議案の反対理由について申し上げます。 私たちはこの老人保健特別会計につきましては事あるごとに申し上げてきましたが、この特別会計の根拠となっております老人保健法そのものに反対であります。しかも、この年から本人負担の外来が八百円から千円、入院が四百円から八百円と大幅な値上げとなっています。国の負担は軽く、地方自治体と本人の負担が大幅増という状況は全く認められるものではありません。お年寄りの方々が安心して医療機関にかかれるためにも、現行制度を早急にもとに戻す必要があります。老人医療の無料制度を復活させることこそ課題であります。したがって第五
号議案には反対であります。 以上申し上げまして、日本社会党新宿区議会議員団を代表しての私の少数意見の報告といたします。ありがとうございました。(拍手)
○議長(
下村得治君) 以上をもって少数意見の報告は終わりました。 これより順次起立によって採決いたします。 最初に、第二
号議案について採決いたします。 本案を
委員会審査報告どおり可決することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
下村得治君) 起立多数と認めます。よって、第二
号議案は
委員会審査報告どおり可決確定いたしました。 次に第三
号議案について採決いたします。 本案を委員会報告どおり可決することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
下村得治君) 起立全員と認めます。よって、第三
号議案は
委員会審査報告どおり可決確定いたしました。 次に第四
号議案について採決いたします。 本案を
委員会審査報告どおり可決することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
下村得治君) 起立多数と認めます。よって第四
号議案は
委員会審査報告どおり可決確定いたしました。 次に、第五
号議案について採決いたします。 本案を
委員会審査報告どおり可決することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
下村得治君) 起立多数と認めます。よって、第五
号議案は
委員会審査報告どおり可決確定いたしました。 次に、第三十四
号議案について採決いたします。 本案を
委員会審査報告どおり可決することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
下村得治君) 起立全員と認めます。よって、第三十四
号議案は
委員会審査報告どおり可決確定いたしました。
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○議長(
下村得治君) 次に、日程第三十九を議題に供します。 〔
次長議題朗読〕
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△
議員提出議案第一号 美浜原発第二号機
重大事故に関する
意見書 〔巻末議案の
部参照〕
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○議長(
下村得治君) なお、議案につきましてはお手元に配付いたしてありますので、朗読は省略いたします。 これより説明を省略し、起立によって採決いたします。 本案を原案どおり可決することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
下村得治君) 起立全員と認めます。よって、
議員提出議案第一号は原案どおり可決確定いたしました。
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○議長(
下村得治君) 次に、日程第四十を議題に供します。 〔
次長議題朗読〕
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△
議員提出議案第二号
日朝国交正常化の
早期実現を求める
意見書 〔巻末議案の
部参照〕
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○議長(
下村得治君) なお、議案につきましてはお手元に配付いたしてありますので、朗読は省略いたします。 これより説明を省略し、起立によって採決いたします。 本案を原案どおり可決することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
下村得治君) 起立全員と認めます。よって、
議員提出議案第二号は原案どおり可決確定いたしました。
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○議長(
下村得治君) 次に、日程第四十一を議題に供します。 〔
次長議題朗読〕
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△
議員提出議案第三号
看護婦確保に関する
意見書 〔巻末議案の
部参照〕
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○議長(
下村得治君) なお、議案につきましてはお手元に配付いたしてありますので、朗読は省略いたします。 これより説明を省略し、起立によって採決いたします。 本案を原案どおり可決することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
下村得治君) 起立全員と認めます。よって、
議員提出議案第三号は原案どおり可決確定いたしました。
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○議長(
下村得治君) 次に、各常任委員会からそれぞれ審査中の請願並びに陳情について、閉会中の継続審査申出書が提出されております。 なお、申出書につきましてはお手元に配付いたしてありますので、朗読は省略いたします。 〔巻末委員会継続審査・継続調査申出書の
部参照〕
○議長(
下村得治君) この際、お諮りいたします。 本件は、各委員会の申し出どおり閉会中の継続審査に付したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
下村得治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は継続審査とすることに決定いたしました。
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○議長(
下村得治君) 次に、各常任委員会において調査中の特定事件については、それぞれ委員会から継続調査申出書が提出されております。 なお、申出書につきましてはお手元に配付いたしてありますので、朗読は省略いたします。 〔巻末委員会継続審査・継続調査申出書の
部参照〕
○議長(
下村得治君) この際、お諮りいたします。 本件は、各委員会の申し出どおり閉会中の継続調査に付したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
下村得治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は継続調査とすることに決定いたしました。
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○議長(
下村得治君) 次に、議会運営特別委員会、交通・公害対策特別委員会及び新都心対策特別委員会から審査中の請願並びに陳情について、閉会中の継続審査申出書が提出されております。 なお、申出書につきましてはお手元に配付いたしてありますので、朗読は省略いたします。 〔巻末委員会継続審査・継続調査申出書の
部参照〕
○議長(
下村得治君) この際、お諮りいたします。 本件は、議会運営特別委員会、交通・公害対策特別委員会及び新都心対策特別委員会の申し出どおり閉会中の継続審査に付したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
下村得治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は継続審査とすることに決定いたしました。
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○議長(
下村得治君) 次に、各特別委員会において調査中の特定事件につきましては、それぞれ委員会から継続調査申出書が提出されております。 なお、申出書につきましてはお手元に配付いたしてありますので、朗読は省略いたします。 〔巻末委員会継続審査・継続調査申出書の
部参照〕
○議長(
下村得治君) この際、お諮りいたします。 本件は、各委員会の申し出どおり閉会中の継続調査に付したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
下村得治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は継続調査とすることに決定いたしました。
○議長(
下村得治君) 以上をもって、本日の日程は終了いたしました。 この際、区長から発言の申し出がありますのでこれを許します。 〔区長山本克忠君登壇〕
◎区長(山本克忠君) 平成三年第一回区議会
定例会につきましては、三月一日の招集日以来今日まで二十九日間御審議をいただきまして、今期
定例会に送付いたしました議案、平成三年度予算案及び補正予算案五件、平成二年度補正予算案二件、条例案二十二件、契約案件一件、その他
管理通路の設置など三件、すべて原案どおり可決していただき、まことにありがとうございました。 この間、議会から寄せられました貴重な御意見につきましては、今後の事業の執行に当たりまして十二分に尊重させていただきます。どうもありがとうございました。 顧みますと、昭和六十二年から四カ年にわたりまして、まずまず大過なく本日を迎えることができましたことは、ひとえに議会、区民の皆様の多大な御支援、御協力の賜物と心からお礼を申し上げます。 いよいよ四月十四日から選挙戦に突入するわけでございますが、議員各位におかれましてはどうか御健闘されまして、全員が御
当選されますことを心からお祈り申し上げます。私も再び区長の職を今後とも全うするために全力を挙げて戦いたいと思います。 最後になりましたが、今期限りで御勇退される十二人の議員におかれましても、大変長い間御苦労さまでございました。どうぞ今後とも御健康に御留意され、御多幸でお過ごしになられますよう心からお祈り申し上げます。 また、三月十七日に堀田 実副議長が急逝されるという悲しい出来事がございました。心より御冥福を祈ります。 簡単でございますが、一言申し上げましてご
あいさつにかえます。(拍手)
○議長(
下村得治君) 以上をもって発言は終わりました。 この際、平成三年第一回新宿区議会
定例会を閉会するに当たりまして一言ご
あいさつを申し上げます。 去る三月一日閉会されましたこのたびの
定例会におきましては、平成三年度一般会計予算を初め多数の重要案件につきまして、開会 以来長期間にわたり御しんぎいただき、本日ここに全議案を議了して閉会の運びとなりましたことは、各位とともにまことに御同慶にたえないところでございます。ここに今会期中における議員初め理事者の御心労、御努力に対し深く感謝の意を表する次第でございます。 今期における我々議員の任期もあと一カ月余りとなり、恐らく今
定例会をもちまして最後の議会に相なるものと考えますが、議員各位におかれましては、本区第十一期目の議員として昭和から平成の時代変遷の中、さらには新都庁舎開庁を間近に控えた今日までの四年間にわたり熱心によくその職責を果たされ、文字どおり新都心新宿区政の進展に大きく寄与されましたことに対し深甚なる敬意を表するものであります。 議員各位におかれましては、次期選挙も近づいてまいりましたが、どうかくれぐれも御自愛、御自重の上奮闘をされ、再び本議場で相まみえることを衷心より念願する次第でございます。 なお、今期で勇退されます十二名の議員各位におかれましては大変長い間御苦労さまでございました。 会期中に堀田副議長の逝去という非常に悲しい事態もございましたが、どうか各議員におかれましては御健康に御留意くださいまして、いつまでも御多幸であらせますよう心からお祈り申し上げる次第でございます。 また、理事者におかれましては、今後とも御健勝で区政進展に格段の御尽瘁を賜りますようお願い申し上げます。 簡単ではありますが、これをもって閉会のご
あいさつといたします。(拍手) 今期
定例会の議事は、これをもって全部議了いたしました。 会議を閉じます。 平成三年第一回東京都新宿区議会
定例会はこれをもって閉会いたします。 午後三時十五分閉議・閉会 議 長 下 村 得 治 議 員 加 藤 清 久 議 員 木 本 義 正...